第51回 2006年1月24日(火) メキシコロペスマテオス シスト船長
ロペス・マテオスは、この時期だからかも知れないけど、この町で宿泊してホエール・ウォッチングをする観光客はほとんどというか、僕たち以外は全くいません。朝から僕たちだけのマグダレナ湾を楽しむことができました。
今日もまた、おじさんたちが壁のペンキの塗り替えをやってます。本当にメキシコの人はペンキ塗りが好きなんだなあと笑ってしまいました。

DECO:ペンキ塗り、わたしもやりたかった
なぜか見送りの人が6人も。昨日のフェルナンドさんにチップをはずみ過ぎたかな(笑)
マグダレナ湾は出港して何秒もたたないうちにクジラが発見できちゃいます。ここだけはクジラが見えなかったということは100%ない、南紀マリンの東さんが自然のことだから100%と言えませんという口癖が唯一当てはまらない場所かも知れません。
親子が一緒に泳いでいるところ。潮の流れに逆らって泳ぐ練習をするんだそうです。年間の回遊距離が最長の哺乳類コククジラもちゃんと練習してからこの湾を出ていくんです。
今日は、お母さんが子どもに泳ぎを教えているんですが、そのほかにも僕らをあっと驚かせてくれることを教えてくれました。
マグダレナ湾の空、風はなく、穏やかな凪。ここでは雨に泣かされるということもありません。
大接近。
これはイルカ。ハンドウイルカ。20〜30頭の群れ。
メキシコでイルカは「デルフィン」
さて、お母さんは子どもに驚くことを教えています。
それではご覧ください。
何とブリーチです!!
ガイドの山城さん、コククジラはブリーチはしないと言ってましたが、この日は大サービスで、4回。遠くのも含めると6回やってくれました。
これはあまりに近く、おたおたしながら撮った失敗写真。
でもこれを見ると、このときの驚きが甦ってきます。
直後。
ど迫力でした!!
ブリーチが終わってからかけつけた他の観光客たち。
残念だったね〜〜〜
シスト船長とガイドの山城さん。
最高のウォッチングをどうもありがとう!!

今回はホエールタッチングツアーでしたが、残念ながら次回のおあずけとなりました。けど、激接近、ブリーチと満足度ははかり知れないものがありました。

DECO:どこまでも続く砂丘に圧倒され、クジラの多さに圧倒され、大大満足のコククジラツアーだったね〜〜



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