第44回 2005年2月14日月曜日 久米島 天気曇り 海うねりと風
今年は、沖縄の座間味じゃなくて、久米島からホエールウォッチングをはじめちゃいます。今回お世話になったのはESTIVANTさん。今回僕と一緒にこのツアーに参加したのは座間味で知り合ったBちゃんとそのお友達のMちゃん。おそろいのホエールウォッチングin桂浜の「鯨人」帽子をかぶって久米島に乗りこみました。さっそく僕らより一足先に久米島入りした「クジラに逢えたら」の小田さんとHさんと合流します。
沖縄は暖か、なのに久米島は…
那覇空港をとびたって、あっというまに久米島です。風が強くて体感気温がとても低いのに驚きました。小田さん情報で知ってたとはいえ、沖縄本島が暖かかったので油断してました。久米島の天気予報は曇り、空港を出てバスの時刻を見たら、ついさっき出発してしまって次の便は夕方の6時、お昼の1時半なんでタクシーに乗ることにしました。ちょうど僕たちと同じようにバスを乗り過ごしてしまった一人旅の女性と一緒に日航久米アイランドに。
サトウキビ畑と亀甲墓
久米島はサトウキビ畑がいたるところに広がってて、機械で刈り入れしたり、人の手でしていたりとさまざまです。ちょうど風が強かったので歌の「ザワワ、ザワワ」を実感できました。それから点々と亀甲墓がたっています。それから久米島は何と言っても「楽天イーグルス」です。僕らが旅行を決めたときはまだ楽天が来る事も何も決まってなかったのでたまたまなんですが。それも選手たちが同じホテルに泊まっていると聞いてびっくり。ホテルのエレベーターでいきなり元巨人の岡崎さんに会っちゃいました。僕だけが気付いてあとの二人は気付いてなかったので岡崎さんが話しかけてくれたのにそのまま普通に会話して通り過ぎてしまいました。
2月13日日曜日
久米島観光
久米島初日はレンタカーを借りて、久米島観光をしてみました。まず「宇根のソテツ」です。たくさんの腕を伸ばしたソテツのおばけといった感じで、ソテツもすごいんですが、そのとなりにある民家がまた味のあるたてものでした。
この島をレンタカーで走っていると飼い犬とも野良犬ともつかないよろよろとした犬が車も気にせず道を横切ります。島を走る地元の車もゆったりと走っているので事故はないのかな〜と感心してしまいました。

展望台から久米島の海を眺める。晴れてたら本当に青い海なんだけどな〜、うっすらと「はての浜ビーチ」が見えてるんですが、このサイズだとわかりません。展望台の下には車えびの養殖場があります。はての浜は砂でできた後は何もない島です。ここには船でしか渡ることができません。時間がなくて上陸できませんでしたが、山から見下ろすはての浜はとてもロマンチックな場所なんだろうな〜と想像しました。旅行雑誌で見ると小さな島かと思うんですが、海から見るとこれがとても大きい島なんです。やっぱり何でも自分の目でみないとわからないものですね。

久米島海洋深層水と久米仙
久米島海洋深層水「球美の水」は、久米島沖の水深612mから汲み上げられた深層水を利用したミネラルウォーターです。工場見学ができるということでお邪魔したところ、僕ら三人のためにいろいろと説明してくれました。この水は硬度が何種類かあって硬度が大きいほど癖があるのですが、とても健康にいいそうです。黒砂糖やもろみ酢僕のおすすめは、スポーツドリンクと塩です。ミネラルアシストはふつーのスポーツドリンクと違って防腐剤の臭いがしなくて飲みやすい、塩は天ぷらには、これ!っていう感じです。
その海洋深層水の工場のすぐ近くに久米仙の工場があります。久米仙は久米島特産の泡盛です。できたての久米仙は消毒用のアルコールのようにまろやかさがないのですが、この久米仙は寝かせば寝かすだけ風味とまろやかさが増すそうです。実際に試飲ができて、その違いは歴然としていました。僕は日本酒がまったくだめなのできついのは苦手ですが、連れの二人は試飲ばんばんやってました。(…怒られるな)
18年ものの『球美』がすばらしいそうです。(度数43度)お値段もすばらしい!
ここでお土産を買ったんですが、最後に小さな久米仙をプレゼントされました。

  

宇江城跡
久米島で一番高いところにあるお城跡。雲がなくて太陽が見えてたらもっと景色がよかったはずなんですが、それでも景色はよかったです。トンバーラ(座間味の男岩みたいな岩)が遠くに見えました。
おばけ坂
下り坂なのに車をニュートラルにすると後ろに下がるんです。不思議な感じでした。車以外のいろんな丸い物で坂道実験をしてみたけどみんな完全な○じゃなくて置いたら転がらないで実験はことごとく失敗しました。



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