第38回 2004年7月13日 快晴 沖合い多少波あり 高知

一年ぶりに土佐高知に帰ってきました。
お世話になるのは、今回も高知の桂浜から出航するホエールウォッチングin桂浜さんです。
前回は、天気予報…雨のところ、見事に晴れて三日間ウォッチングを楽しみましたが、今回は天気予報もほぼ晴れ、期待はいやがおうにも高まります。

進化するホエールウォッチングin桂浜
去年の船は幸栄丸といって、けっこう大きく速いすばらしいウォッチング船でした。
それが今年は、鯨人丸(くじらんちゅまる)という幸栄丸よりもふたまわりほど大きく、速いウォッチング船になりました。
船だけが、変わったわけじゃないんです。何と、坂本さん(坂本船長の奥さん、旦那さんは坂本船長で区別してください。)デザインのTシャツや帽子などのお土産が発売になりました。通販もしていますが、桂浜を訪れたらお土産にいかがでしょう。
なかなか「ニタリクジラ」をデザインしたTシャツはないですよ!!
僕もお土産(自分への)にTシャツと帽子を買いました。
坂本さんのデザインはなかなかですよ(笑)
坂本さんのお母さんが「鯨人」って書いてあるTシャツを着ててとってもにあってました。
僕もびっくりしたんですが、今日のお客さんはスーツ姿の男性が数人。ホエールウォッチングin桂浜は、高知市内から車で30分くらい。ビジネスマンもときどき、ホエールウォッチングをしにくるそうです。それにしてもちょっと面白かった!!

さてさて、船はニタリクジラの待つ沖合い目指して進みます。今日は暑さのためか、魚が1メートルほども跳びあがってました。後で聞いたらこの跳んでる魚は鯖だそうです。大きさは?、そうですね〜、大根くらいの大きさでしょうか。

一年ぶりの土佐の海は爽快な潮風とどこを見ても青い海空、最高です。
あとは、鯨を待つばかり…
「くじらや〜〜〜!!!」懐かしい坂本さんの絶叫が!!
鯨です。海鳥があちらこちらと舞う波際に、確かに見覚えのある背中が

海鳥が何十羽、昇ったり急降下したりして、小魚を狙っています。
カツオたちが四方に勢いよく水をきっていきます。
カツオの群れは同じ方向に向かうものと思っていましたが、鯨に追いかけられてはあっちこっちに逃げるんです。

今日はすごい場面に遭遇できるかも!?
遠くで、波が白く、そしてまあるくその一角だけが騒々しくなりました!!!
そうしている間に黒い細長い鯨の口が空に向けてぱっくりと浮かびあがってきました。
カツオの群れを丸呑みしていました!!豪快です!!
今日のニタリはカツオを食べるのに忙しいんです。
すごい場面に遭遇できました。しか〜し、残念ながらカメラもビデオも遠すぎました(残念)

金の鯨
けれど、今日のニタリは本当に美しい
光の加減らしいのですが、ニタリの背中は金色に輝いていました!!
「金のくじら」です。
宇佐からもウォッチング船が 今日は3隻の船でした

船にも大接近したり、船の下を通り過ぎたり、とても楽しい鯨でした。でも、まだまだ満足できません。
明日に期待しましょう!!



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