2004年5月29日 那智勝浦 晴れ・凪 | ||
週末は天気が崩れる 週間天気も直前の天気予報も悪天候を予報していました。 この週末は、早くから、座間味でご一緒したお友達二人と、小田さん、それからウォッチングの達人のHさんと一緒に南紀でホエールウォッチングしようと予定をたてていました。予報をみればがっかりでしたが、実際のところ天気は快晴、風はなし、波なし、透明度抜群、宝石のように澄んだ海を楽しめました。 |
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再びブリーチ!! マッコウたちも絶好調、沢山の群れ、大接近、もう、これでもか!、これでもか!というくらいのマッコウです。 この日、去年の5月以来のマッコウのブリーチを見ることができました。4回ほど跳んだでしょうか!? 僕はただ見ているだけだったのですが、小田さんは押えられたようなのでHPのUPに期待しましょう。 ブリーチしたマッコウはまだ子どもくらいの大きさで僕の予想では、とび癖のあるマッコウだと思います。 このマッコウが大きくなったら、うれしいです。ブリーチを押えるチャンスが増えますから… |
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最大のチャンスを逃してしまった理由 マッコウのブリーチは貴重です。けれどビデオカメラを持っていながら写さなかったんです。 なぜでしょう? そう、今日は、前々回に大失敗に終わった水中撮影のリベンジがあったのです。 前回はカメラの三脚を使って水中撮影に挑戦したのですが、水圧に簡単に押しやられてしまって惨めな結果に終わってました。 |
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水中撮影に挑戦 ウォッチングで見えるマッコウクジラは、海に浮かぶ丸太ん棒のようです。けれどもよく言われることですが、 海上に見えるのは氷山の一角。その大部分は海面の中なんです。 せっかく何度も来ているのだから、いつかはその未知の領域を見てみたい。 今日は、本当に最高のコンディション!、透明度、光量、申し分なしです。(これは結果的にですが) ビデオカメラの固定に工夫を加えて、方向を調整する方法も考えました。 それでも水流に耐えられるのか、撮影は上手くいくのか?まったくの未知の世界です。 水流には何とか耐えられました。けれどもカメラは水中の中、どこを向いているのか?ピントはあっているのか?そもそも映っているのか?、それは再生してみないとわからないんです。 |
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わかりやすく色を変えてみました。(オリジナルは右側)。口を開けながら泳ぐマッコウクジラ。当たり前ですが、口を開けてるかどうかは海の上からではわかりません。鼻は見えても口を見ることも滅多にないんです。そして、この画像だとどれだけの部分が海上に出ているのかはっきりわかります。 |
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力強いシッポ。はじめてにしては成功でした!! いや、大成功でした!!! 最新動画は左側の「NEW」をクリックしてもらうと簡単にたどりつけます。 もうひとつの方法は「VIDEO PAGE」の下のマッコウクジラをクリックしてください。 |
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すごい強運 今日は、すんごい強運でした。天気予報は覆し、マッコウがブリーチするし、水中撮影は成功するし… これはですね、座間味の強力な運の持ち主二人がわざわざ南紀に来てくれたからだと思います。 座間味でもすんごいシーンを見れたのもこの二人が一緒に乗船したときだけだし、はじめてマッコウを見たのにいきなりブリーチだし… あやかりたや、あやかりたや |