２００４年４月２９日　那智勝浦　晴れ　波・風多少あり
	２００４年那智勝浦でのホエールウォッチング初挑戦です。 二日前から大荒れの天気でしたが、ゴールデンウィーク初日は見事出航です。 マッコウクジラは、シーズンの前から沢山発見されてます。 しかし、結果から言いますと今日マッコウは発見できませんでした。 その代わり、カズハゴンドウという珍しいイルカの大群と遭遇しました。 なぜカズハゴンドウとわかったのか？・・・何と今日は小田健治さんとウォッチングをご一緒したからなんですねー。群れの数と口ばしから「カズハゴンドウ」だろうと判明しました。 カズハゴンドウは船を先導するように泳いだり、並走したり、船の下をくぐったりと、長時間に渡って遊ばせてくれました。
	今日は、風のために少し白波が立ち、マッコウのブローが確認できませんでした。 でも、朝はカツオ漁船に発見されてましたし、ウォッチングが終わった後マッコウ発見情報が入ってきたので間違いなくマッコウはいます。 それでも今日はカズハゴンドウだけじゃなくてもう一つ新発見がありました。
	マンボウが浮かんでます。しかも横向きに…。弱っているのか、寝ぼけているのか、よたよたふらふらと泳ぎながら、恵亮丸に衝突！体に恵亮丸の赤ペンキををつけながら、またまたふらふら泳いでいきました。へ〜、マンボウはこんな泳ぎ方なのかと思ってたら別のマンボウに遭遇。６〜７匹、一列に並んでいたんですが、恵亮丸が近付くや否やさーっと居なくなってしまいました。そのギャップに驚かされました。本来のマンボウはさっと泳ぐ、これが正解のようです。