2003年6月8日 那智勝浦 天晴れ 風なし ウォッチング日和◎ | |
私:「仕事かぁあああ、今日はええ天気やのに、ウォッチング行きたかったなぁあああ」 上司:「今日、大事なこと言わなきゃいけないんだけど」 私:・・・何か嫌な予感 上司:「今日、休みになったんよ、伝えるの忘れててごめん」 私:何???、パンチ一発!! というわけで、今日は急遽休みになってしまい、さっそく南紀マリンに電話しました。 今日は、午前の便では、マッコウが4頭くらい一時間以上も浮上したまま、 ずっとウォッチングできたそうです。 マゴンドウクジラが、マッコウにまとわりつき、 それを追い払おうと何度もシッポを振ったとか・・・。 今日の船長は東さんです。まず、第一発目は、ハナゴンドウの群れです。 船が少ないせいもあるのか、かなり接近して観れました。 2mくらいのハナゴンドウがジャンプしつつ、あちらに跳びこちらに跳び しばらく走るとマッコウが現れましたしばらく浮上ののち、潜ってしまいました。 その後、しばらく何も見えず、 凪の海の上でただただ、目を凝らす。 黒い塊がぼかっと浮き上がったのが見え、 「東さん、くじら!」と叫びました。 しかし、その塊はマッコウではないようでした。 東船長は、船の屋根に登り、海を眺めます。 このとき、「前におるね」といい、すぐに船を動かしました。 東船長の他には、誰にも何も見えていません。 「コビレゴンドウです」コビレゴンドウを見るのははじめて。 「6mくらいになるものもありますが、今日のは4mです」 東船長はどうやって、見分けたんでしょう? それに、この人の視力はいくつなんでしょうか? 超人です。 コビレゴンドウの群れが消えた後、またまた東船長 「マッコウあがったあるねえ」 この背びれが白いマッコウは、好奇心旺盛!! しきりにスパイホップし、船に接近します。この後、大反転をしたマッコウは船の後方すれすれで横切り、消えました。 |
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